様々なカウンセリングを受けてみて
- 前回のコラムにて、私自身、様々なカウンセリングを体験した事を書きました。
- 実際に、自分自身の治療、すなわち、生きづらさを克服するために、受けたものもあれば、そのカウンセリングの手法(技法)を取得するために、先ずはカウンセリング自体を体験するために、受けたものもあります。
- そうした中で感じた事を前回に引き続き書いていきたいと思います。
自分の思考のくせを見つめる
- 印象に残っているのは、体験モニターとして受けた”認知行動療法”です。自身の思考」の癖を客観的に見つめていくものですが、その手法も非常に良かったのですが、その時のカウンセラーの方が「慈愛」や「優しさ」をとても感じました。ですので、初めての本格的なカウンセリングの体験ですが、1回、1回、自分という存在が受け止められ、許されるような体験だったと思います。
- また、そのカウンセラーの方が時折、”EMDR”というトラウマへの手法(技法)を使っていたのですが、それも自分にとても合っていたと思いました。そして、いつしか自分自身もそうした手法を学び習得し扱えるようになりたいと思いました。
- そこで、得られたのは、自分では、そう思っていなかったのですが、自分が自分自身に対して厳しい評価を下しすぎるというものです。その事に気づくと、かなり楽に物事が感じられるようになったと思います。
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