いじめの後遺症による「孤独感」への対処④


いじめの「後遺症」による「疎外感・孤独感」への対処として、そうした感情が湧き上がる、”状況・環境”・”体感・感覚”を知っておく

前回までのコラムにて、いじめの後遺症として、「疎外感・孤独感」が湧き上がる事、そうした感情が「フラッシュバック」であることなどを書きました。また、そうした感情が「フラッシュバック」であるために、そうした感情になりやすい状況、環境を知っておくこと、また、そうした「感情のフラッシュバック」が起きた時の「体感(身体感覚)・感覚」を知っている事で早めに「感情のフラッシュバック」が起きている事に気づくことが出来る事を述べました。また、「感情のフラッシュバック」が起きている事に気づく事で、そのような感情に巻き込まれずに、早めに脱する事が出来る可能性について書きました

いじめの「後遺症」で「疎外感・孤独感」が湧き上がったら、その場から移動する

もし、「いじめの後遺症」による「感情のフラッシュバック」が起きている事に気づいたら、早めに、他の場所を離れる事がさらなる対処につながります。なぜなら、「疎外感・孤独感」が湧き上がったとしたら、まさしく、その場所・状況がそのような「感情のフラッシュバック」が湧き上がる要素、すなわち、過去のいじめ、とりわけ、「無視・シカト」を思い出させる何かがある、状況、環境であるからです。

出来れば、あらかじめ、気分、気持ちが変わる場所を持っておく

また、そうした、その場を離れて、移動する場所ですが、出来れば、そこへ行くと、何故だか疎外感、孤独感が落ち着くという場所が理想的です。そのような場所があれば、自らの「感情のフラッシュバック」に気づく、離れる、移動するという一連の対処が出来るわけです。

そうした場所を知っておくと、いざという時に行動しやすい

また、そういった場所でどういった所があるのかをあらかじめ、考えておく、書き留めておくと、いざ、そうした「感情のフラッシュバック」が起きた時に、”そうだ、あの場所に行こう”と行動しやすくなると思います

では、どういった場所が良いのか、それは、その人によって違うかもしれません。ですが、以前の「安全な場所を見出す」で書いたような場所が参考になるかもしれないので、「安全な場所」について、次回のコラムにて再度、考えてみたいと思います

Follow me!


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


PAGE TOP