「疎外感・孤独感」の感情が溢れて、つらい時には、気持ちが穏やかになりそうな場所に行く
これまでのコラムで、いじめの心の傷で「フラッシュバック」が起き、「疎外感・孤独感」の感情にがんじめられになった時の対処として、その場を離れること、心が穏やかになるような所、に移動する事を書きました。
けれども、心が穏やかになる、落ち着く場所は中々見つけられないもの
けれども、そのような「穏やかになる、落ち着く」場所が中々、見つけられないかもしれません。なぜなら、「いじめ」の被害にあった人は、「疎外感、孤独感」が心の中に棲みつくだけでなく、同時に、暴力、暴言を浴び続ける事で、多くの人が脅威の対処となってしまいます。すなわち、様々な場所が警戒すべき場所となってしまうのです。
「少しでも」「比較的」落ち着く、穏やかになる場所を見出す
そこで、大切だと思うのは、穏やかになる、落ち着くという場所を探す時、「少しでも」「比較的」心が穏やかになる、落ち着く場所を探す、見出す事だと思います。多くの場所が脅威に満ちているので、「比較的」「少しでも」安心感を感じられる、落ち着く事が出来る場所を見出したいと思います。
「少しでも」「比較的」と考える事で見つけられやすくなる
じゅうぶんに「安全、安心感がある」「心が落ち着く、穏やかになる」という場所は見つけにっくいかもしれませんが、「少しでも」「比較的」という条件であれば、そのような場所が探しやすくなるのではと思います。
身近な所で「ちょっとした、ほっとできる」場所を探す
さらに、そのような場所は、住んでいる町、隣の街など、身近な所にあるといいです。そのような所が近くにあれば、すぐに移動できるからです。